1861年、趙存徳準戸口

文書

1861年(咸豊11、哲宗12)、漢城府南部大坪坊韓守堅契第4統第1戸(現在の中区水下洞)に居住する幼學の趙存徳(15歳、本貫は豊壤)に対して、漢城府が発給した準戸口(戸籍証明書)。前回の戸口調査の式年である1858年(戊午)の例にならって発給された。家族は母李氏(37歳、本貫は完山)、妻の崔氏(12歳、本貫は江陵)、本人と妻の四祖(父、祖父、曽祖父、外祖父)の名前と官位を記載する。その他、奴の哲孫(64歳)、婢の二月(46歳)がいる。趙存徳は<RB00020555>「1825年、趙益烈準戸口」の趙益烈の孫。準戸口については、解説〈南原梁氏の準戸口(戸籍証明書)について〉参照。

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